副業として「フードデリバリーを始めてみようかな」と思う方もいるかと思います。そんな方に向けて年間2,000件以上配達員として活動する私が厳選したアイテムをご紹介!様々なものを買い、試した中で本当に必要な物、買ったことで配達効率が大きく上がったものをこの記事では紹介しております。
「フードデリバリーを始めたいけどなにがいるんだろう?」そんな疑問はこの記事のアイテムを買えば大丈夫!もちろん”稼ぐための準備”ですのでコスパ最優先で紹介しています。
さっそく紹介していきます!
※楽天市場やヤフーショッピングのお買い物マラソン開催時にまとめてそろえるのがお得です。
デリバリーバック
必需品で真っ先に思い浮かべるアイテムかと思います。「どのくらいの量はいればいいの?」「コンパクトな方が楽?」未経験の方ではどれがいいか判断がつかないかと思います。
デリバリーバックを選ぶ時のポイントは?
デリバリーバックを選ぶ際に重要視ポイントは以下の6つ!
✅容量が小さすぎないか
⇒複数家族が集まって大量に注文されることもあります。
✅容量が大きすぎないか
⇒中の隙間が大きいほど商品の揺れ、崩れます。
✅ピザや寿司などの面積の大きいものが入るか
⇒入らなかった場合でもどうにかして届ける必要があります。
✅内部に保温素材を使っているか
⇒商品が冷めてしまうとクレームが入る可能性があります。
✅防水仕様か、ファスナー部から入り込まないか
⇒マク〇ナルドなど商品の袋が紙の場合があります。
✅反射素材がついているか
⇒夜間の配送時の事故を防ぎます。あるなしで後方からの視認性が全然違います。
注文の量が少ないとき、ピザなどの大きいものが注文されたとき、様々なケースに対応する必要があります。容量の拡張機能は個人的には必須です。あと雨天時はファスナー部から染み込むので、そこをガードしたつくりの物を選びましょう。私はコスパの面から下のバックを使っています。
バスタオル
2つ目にして未経験の方からすると意外なアイテムかもしれません。バスタオルです。これはデリバリーバック内の隙間を埋めるために使います。衝撃緩衝材などと比べ変形性に優れ、隙間をより完璧に埋めてくれます。また、万が一商品が濡れてしまった際もバスタオルがあれば拭き取ることができます。
バスタオルを選ぶ時のポイントは?
バスタオルを選ぶ際に重要視ポイントは以下の3つ!
✅適度な大きさ、厚みがあるか
⇒大きい一枚だと隙間を埋めるのが困難な場合があります。
✅吸水性・速乾性に優れているか
⇒水滴を拭いた後、濡れたのままだとまた商品が濡れてしまいます。
✅汚れが目立たない色か
⇒受け渡しの際にお客さんからバックの中が見えます。その際に汚れたバスタオルが見えたら不衛生と感じる方もいるかもしれません
私は速乾性のあるマイクロファイバー素材、かつ汚れの目立たない黒いバスタオルを使っています。
天候にもよりますが大体3~4枚常にバックに入れています。
マウントバー
これは聞き馴染みない方も多いかもしれません。マウントバーは装着することでハンドル部に各種アイテムを装着するスペースを作ることができます。
マウントバーはどういった人が必要?
具体的にどういった方が購入対象かというと下記画像のようなバイクに乗る方です。
マウントバーを選ぶ時のポイントは?
マウントバーを選ぶ際に重要視ポイントは以下の2つ!
✅十分な長さがあるか
⇒マウントバー購入時に予定していたアイテム数より、今後追加で増えていく可能性があります。また、短いとメーター部と被るので極力長いものを選びましょう。
✅バイクとの接点が複数あるか
⇒マウントバーとバイクの接点はバーの端部になります。ここが1点だとアイテムの重さで折れます。
ミラーの片側のみのマウントバーもありますが、経験上おすすめしません。私はネジ等しっかり締めていました結果として折れました。折れた理由を下に図示しました。(雑ですが…)
私は両側マウントバーで両端接続にしています。そうすることで振動による力を2点に分散できます。両端マウントバーにしてからは、プレート折れはまだ起きていません。
ライダーの多いカブのマウントバーを掲載しておきます。
※必ずご自身の車種に対応しているか確認の上、ご購入ください。
スマホホルダー
バイク・自転車で配達する方にとっては必需品のスマホホルダーです。私も様々なスマホホルダーを試し、全然ホールドできないものや動きが硬いものなど経験しました…中でもよかった2種類紹介します。
スマホホルダーを選ぶ際に重要視ポイントは以下の3つ!
✅スマホをしっかりホールドできるか
⇒当たり前ですがスマホを落とすとスマホホルダーより高く付きます。
✅スマホの着脱がしやすいか
⇒目的地に着くと外し、出発の際は装着…これを何度も繰り返し行うので大切なポイントです。
✅信頼できる商品か
⇒安かろう悪かろうの商品が世にたくさんあります。私は運転中にパキって割れたこともあるので妥協せずに選んだ方が運転中に心配せずに済みます。
ここでは2種類紹介します。
1つ目はスマホに何も付ける必要がないスマホホルダーです。しっかりしたグリップ力に定評があるアメリカ製の”RAM MOUNTS”です。まったく落ちません。落下防止用のデザーが付属していますがなくても落ちたこと一度もありません。ライダーに人気の高い商品ですのでリセールバリューも高いです。
2つ目はスマホにアタッチメントを付けることで取り外しがしやすくなるスマホホルダーです。私は片手で着脱できるのでアタッチメントの方を使っています。アタッチメントはスマホケースに着けて使用しています。スマホケースは自身のスマホに合う安物のカバーで十分です。TPU素材の物の方が安価で丈夫かと思います。
自分はこのように取り付けています。途中にアームを入れることによって、角度や向きに自由度が出ます。
アタッチメントタイプの方が取り外しが片手でできるので業務効率上がります。慣れるとストレスフリーなので挟むタイプには戻れないです…
※左画像に使用画像の引用先は下記商品リンク先
楽天市場やヤフーショッピングのお買い物マラソン開催時にそろえるのがお得です。
<①の商品>
<②の商品>
<③の商品>
<④の商品>
時計
バイクに時間表示がついている方は不要なので読み飛ばしてもらって大丈夫です。スマホでも時間確認できますが、表示が小さいので危険な運転になります。ハンドルバーに追加しましょう。
スマホホルダーを選ぶ際に重要視ポイントは以下の2つ!
✅防水仕様か、また水滴で見えなくならないか
⇒突然の雨で故障・見えなくなるかもしれません。
✅電波時計かどうか
⇒アナログだと時間が経つにつれ時刻ズレを起こす可能性があります。電波だと安心です。
※ソーラー時計まで求めた時期ありましたが該当する商品は見つけられませんでした…
私がおすすめするのはTANAX motofizzの電波クロック[型番:MF-4672]です。電池式ですが、替えの電池はダ〇ソーで3個100円税抜きで買えるのでコスパいいです。
バッテリー&ボディバック
バイクのバッテリーから充電できる方は不要なので読み飛ばしてもらって大丈夫です。デリバリー時は地図アプリを使用するためスマホの電池消費が激しいです。そのためバッテリーは必須アイテムです。
また、ボディバックは小物を入れるだけでなく、バッテリーから充電できるので重宝します。私は図のように使っています。
こうすることでバイクの配線を弄らずに、運転中に充電が可能になります。
私は大容量のバッテリーを使っています。充電回数と共に内部容量は劣化していきますので長い目で見て大容量を選んでいます。小型も軽いという利点があるのでお好みの方で大丈夫かと思います。
充電コードを選ぶ際に重要視ポイントは以下の2つ!
✅リールタイプで巻き取れるかどうか
⇒不要になったときにいちいちバックに畳んで収納する必要がなくなります。
✅長さは適切かどうか
⇒50cmだと短く、1mだと長いです。80cmが適切です。
私の使用しているコネクタタイプ別商品をそれぞれ紹介いたします。
<type-C>
<Lightning>
ボディバックを選ぶ際に重要視ポイントは以下の2つ!
✅防水仕様か、ファスナー部から入り込まないか
⇒雨天時にファスナー部から染み込む可能性があります。バッテリーが入っているので危険です。
✅容量・サイズは妥当か
⇒大きいと邪魔になりますし、小さすぎると入れたいものが入らなくなります。
私が使っているボディバックを紹介いたします。コンパクトで軽く、丈夫な作りなので個人的に買ってよかったと大満足のボディバックです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。物を揃えるだけでなく、各アイテム重要視するポイントを押さえることで配達効率を上げ、ストレスフリーに活動できるかと思います。これからの快適なドライバーライフの参考になれば幸いです。